10月8日は糖をはかる日

はじめまして

はじめまして。
このブログは不眠からうつ状態となり仕事を失った元システムエンジニアが自律神経回復整体 陽だまり堂を立ち上げるまでの道のりを中心に書いて行こうと思います。
よろしくお願いします。

ホームページを見て頂いた人にはバレバレですが、現在不完全な作成途中となっています^^
元システムエンジニアとしては、作成途中のコンテンツをアップするなど完全にご法度ですが、「もうあの辛い不眠やうつ状態には戻りたくない!」ので過去の完璧主義!?とはおさらば(死語)です^^
「~しなければならない!」と自分を追い詰めません(言い訳ですね!)

自己紹介は後々させて頂くとしまして、

10月8日は糖をはかる日

今日は10月8日「糖をはかる日」(※1)ってご存知でしたでしょうか?
血糖のコントロールは自律神経にとっても重要な要素の一つです。糖尿病患者にうつ病が発症しやすいことはよく知られています。(※2)
会社などで毎年行う通常の健康診断では「空腹時血糖」に問題があるかは判明できても、「食後血糖値」に問題があるかまではわかりません。
食後高血糖を調べるには、ブドウ糖負荷試験(※3)を行う必要があります。

実は私は、はるか昔の20歳の時にブドウ糖負荷試験を行い、食後の血糖値が高く「糖尿病ではないけど境界型、予備軍なので気を付けてください」とお医者様から指摘された事がありました。
食後高血糖は血糖値スパイクを招いている恐れがあります。通常の検査ではわからないため、放っておくとどうなるのか。何が危険なのかを、医師である溝口 徹先生が書かれた「血糖値スパイク」が心の不調を引き起こす』(※4)に詳しく書かれてあります。

血糖値スパイクとは

その一部をご紹介すると
溝口先生は、長年「うつ」や「パニック障害」など精神疾患の治療にあたってこられたお医者様です。溝口先生によれば、血糖コントロールができていない人は「心の不調を起こしやすい」そうです。
血糖値スパイクとは食後に血糖値の急激な上昇や降下を繰り返している人のこと。この状態を血糖値スパイクと呼びます。この症状がある人は、全国に推定1,400万人以上いると言われているそうです。
「血糖値スパイク」は、糖尿病の予備軍であることはもちろん、不安やイライラ、頭痛や倦怠感の原因にもなっている可能性がある危険な状態なのです。

ここで重要になってくる対策の一つに食事「糖質コントロール」があるのですが、注意が必要です。過剰な糖質制限にはリスクがあります。
この件はまた後日書かせて頂きます。(2018/10/31記事作成しリンク追加)

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

引用・参考・出典

※1 糖尿病治療研究会 http://www.dm-net.co.jp/10-8/
※2   日本糖尿病学会 https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo/56/2/56_69/_pdf (日本糖尿病学会誌第56号第2号)
※3 ブドウ糖負荷試験
糖尿病を診断するための検査。75gのブドウ糖溶液を飲み、その後の血糖値の変動を調べる。結果は正常、境界、糖尿病の三つ。
※4 溝口 徹(著) 「血糖値スパイク」が心の不調を引き起こす (青春新書インテリジェンス)