コロナウイルスに負けない身体作り!!

今出来る事

STAY HOMEにSOCIAL DISTANCE、医療崩壊を招かないためにもめちゃめちゃ大切です。
でもそれと同じか、それ以上に大切だと思うのがウイルスに負けない身体作りです。

免疫力を高めるには

免疫力と体温は密接な関係があります。理想の平熱は36.8℃前後といわれています。
免疫力は、体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップするともいわれ、体温を上げることの重要性がよくわかります。

低体温の原因

では、低体温の原因は何でしょうか?

原因は大きく分けて2つあります。
(1)ストレスによる自律神経やホルモンバランスの乱れ
(2)運動不足による筋肉量の低下

長い時間ストレスを受け続けると身体は緊張し、筋肉が無意識に過緊張状態になりやすくなります。
硬くなった筋肉は例え筋肉量があっても血流が悪くなります。

体温を上げるために重要なことは、自律神経を整えることと必要な筋肉量をつけることなのです。
そうする事で免疫力が高まり、ウィルスや病気に負けない強い身体となる近道なのです。

超スロースクワット

では、そのためにできること。
まずは適度な運動で筋肉量を増やしましょう。
筋肉量を増やすには下半身の筋肉量を増やす事が近道です。何故ならば下半身には体の約70%の筋肉があります。
下半身のトレーニングと言えば・・・そう、「スクワット」です。

でもプロレスラーがやっているような激しいものではなく、「超スロースクワット」です。
この超スロースクワットは筋肉量を増やすだけではなく、何と「糖」と「脂肪」を消費してくれる優れたトレーニングなのです。
この超スローなスクワットは医療法人 うさみ内科で紹介されている運動療法(※1)です。

Squat

やり方は
(1)足を肩幅より広めに開いて、腕を肩の高さで前方に伸ばします。
(2)息を止めずに10秒かけてゆっくりと腰を落とします。
その時に、ひざがつま先より前にでないように注意します。
(3)そのままの姿勢で2秒キープし、ゆっくりと戻します。
これを10回続けたら1~2分の休憩をはさみ、3セット行います。

何と、週に2回で良いのです。
ウイルスに負けない身体を作りましょう。

引用・参考・出典

※1 医療法人 うさみ内科 運動療法教室 https://walnuts.org/health-professionals/